生理周期が乱れてくる、月経の量が変わってくる、辛かった生理痛が緩和してくるなど閉経前の10年でエストロゲンの量が減ってくることに起こる現象。
閉経後、エストロゲン(卵巣から出るもの)が0になることで起こる、心身のバランスの変化。
心のバランスを崩しやすくなるのはこの時期。
エストロゲンは心を穏やかに保つ作用も持っていて体をリラックスさせたり、睡眠に誘いやすくする力も持っています。
イライラや落ち込みは、その作用がエストロゲンから得られなくなったことにより起こりやすくなります。
じゃあ、そもそもエストロゲンの少ない男性は?
エストロゲンの代わりにテストステロンがバランスをとっています。
テストステロンは筋肉を作ったり、代謝を促進したり行動を活発にさせたり、やる気を出させたりする力を持っています。
女性にもこのテストステロンはあります。
閉経後、エストロゲン(肝臓などに存在する少量のもの)よりテストステロンの量が高くなります。
この作用が良い方に出ると、行動的になれたり楽観的になれたりします。
悪い方に出ると、攻撃的になったり、イライラしたり、気が短くなったりします。
今までは、エストロゲン優位できた身体でしたが、閉経後はテストステロン優位になります。
でもこのテストステロン、エストロゲンよりコントロールしやすいものです🙆
上手にコントロールしていきましょう!
更年期の味方になるかもしれないテストステロン、どんなホルモンか調べて見てくださいね!
ちなみに若くてもテストステロンが優位に働く事があります。エストロゲンやプロゲステロンのバランスを崩している時です。
この記事が気になる!って方はお声がけください。